18歳、田舎を飛び出す

出会い、それは破滅の始まり

 

都会で暮らしたいがためだけに大学を受験して札幌に来ました。

今思えば他に目的も夢もなかったです。

当時の私(18)はとにかく親に監視されず束縛されないことが嬉しくて、煙草を吸ってみたり、お酒を飲んでみたり、

出会い系で知らない人と会ったりしていました。

 

頭のおかしい元カノと出会ったのはそんな生活を初めてすぐでした。

Skypeで夜から朝まで通話して、その日のうちに会ってみようってなったはず。

写真交換しよう!ってなったときにびっくりしました

髪の毛はシルバ-だし舌ピが三つ開いている。

まさに実家の教えと真逆の人間でした。私の憧れそのもの。

 

そこからはもうごろごろ地に落ちていくだけ。

脱法ハーブに手を出し、ピアスを開け、飲み屋で働いて、元カノを養った。

北大も夢じゃなかったはずのJK、見事に落ちぶれる。

 

下妻物語ならぬ札幌物語、開幕。