現在のメンタル

医者に診断書をもらうにあたって病名を知りました。双極性障害と不眠だそうで…ちょっと前までは診断なんて勝手に名前つけただけで自分はそんなことないし、症状に当てはまるけどそれはドラッグのやりすぎて頭おかしくなったからだ、ってどこかで否定してました。自分が障害を抱えているって意外と認めたくないものです。

医者が薬出すからそんなふうになるんだ!とか薬の副作用だ!離脱だ!ってとことん医者を信用してませんでした。引越しを機に薬がバカみたいに多かった病院から行動療法メインの病院に転院しました。めちゃくちゃ薬が減りました。

こんな量で生きていけるわけないやろ!アホか!

と思いましたが、意外と生きてます。周りの人の力添えありきなので本当に周りの方々には感謝してもしきれないですね。

以前は薬漬けで朝起きられず二度寝してしまって欠勤、そんなだから自由出勤の風俗で働いたりしてましたが、結局自由出勤でも普通のシフト制でも行かないもんは行かないです。環境が悪いよ〜!って弁解する人の気持ちもわかりますが、結局のところ自分がやるかやらないかです(当たり前だけど)。

どこからが「仕事に行かない」ではなく「仕事に行けない」になるのか。

そのボーダーラインは今になってもわかりません。行きたくない理由が体の不調なら仕方ないですが、心の調子が悪い時。でも普通の人だって行きたくない仕事行ってるよね。毎日ゴロゴロして暮らしたいよね。心の調子が悪くて仕事に行けないなんて言ってられないよ。でもやっぱり仕事に行こうとすると心が全力で拒んでくるんだよね。

そんな感じで仕事に行けない日が続き、その度に自己嫌悪に陥り、その悪循環をしばらく繰り返しました。仕事も長く続かなくて転々としてました。

今の会社では、「勤怠は自分しか管理できないから気をつけてね」と言われた際に、隠して休むのも限界かな〜ってことで精神的に患っているものを告白しました。なんか、めっちゃあっけなかったです。あ〜そうなんだ〜、一週間単位で仕事の内容が変わるからダメな週は無理しないで一週間まるまる休みなよ。職場の人も飲みいこって言ったら多分みんな話聞いてくれるよ!みたいな。

どんだけ理解あるねん!!!!

そのおかげで今はなんとか昼の仕事に行っています。今日もこれから出勤です。カミングアウトで後ろめたさとか罪悪感がなくなったぶん、調子が悪かったら休めるという心の余裕もでき、以前より仕事に行けてます。ありがてえ。やっぱり行きたくないしゴロゴロしてたいけど、お金ほしいので元気に労働します。。。

あ、あと、お金があると精神的にめちゃくちゃゆとりができます。

自分で稼ぐのが厳しい!ちょっと助けが必要!って人は、障害者年金なり生活保護なりでゆとりを作ってみるのがいいと思います。そんなに金銭面に余裕ができるわけじゃないけど、手っ取り早く気持ちに余裕ができます(申請が通るまでが一番ひもじいし周りの人の協力は不可欠だと思いますが)。

私は生活保護を受けている人に偏見はなくとも生活保護というシステムに若干偏見がある人間なので障害者年金を受けつつ働いてます。それなりに働けても生活保護みたいに一ヶ月の上限額が決まっているわけじゃないので、結構な金銭的ゆとりになります。おすすめ。ただ、診断書を作成する医者は選ばないと申請通らないです。薬をばかばか出してくれるテキトーなお医者さんに年金の話をすることをおすすめします。もしくは社会復帰を前向きに考えてくれる親切なお医者さんに年金受けながらでも働きたいんです!って言おう。

あ〜〜〜〜仕事いきたくね〜〜〜〜〜!!!!!!!!